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お米について
種まきからもみすりまで、一貫した栽培管理を大事にー
ときわ農園では、田植えや稲刈りだけでなく、
お米の種まきから育苗まで、自分たちで栽培し、管理をしています。
また、稲刈りが終わるとすぐに秋からの土づくりが始まります。
一年を通じて、どんなふうにお米を作っているかご紹介します。
〜播種〜
4月上旬、発芽した「種もみ」(お米の種)を苗箱に機械で撒いていきます。
1日に800枚くらい播種します。
種もみは、一週間くらい前から一定の水温で浸し、少し芽が出た状態まで発芽させています。
〜伏せ込み〜
播種の翌日、田んぼに苗箱を敷いて育苗します。この作業を「伏せ込み」と言います。
佐久は寒冷地域なので、「保温折衷苗代」という特徴のある方法で育苗をしています。
苗代(なわしろ)を浅水にして苗床(なえどこ)を作り、
その上にシートを被覆し、アーチを作ってビニールを被せます。
そうすることで生育が促され、冷害に強い健しい苗を早期に育成できます。
この作業はスタッフ全員と他の農家さんにも手伝ってもらう一大イベントです。
約40日間ほど、温度管理をしながら時間をかけて育てます。
〜田植え・除草〜
5月下旬 約40日間ほど、温度管理をしながら時間をかけて育てた苗の田植えを始めます。
除草機も田植えから1ヶ月くらいは毎日稼働して、雑草が生えるのを防ぎます。
また、朝と夕方は毎日水量を調整します。
〜稲刈り・秋おこし〜
10月上旬、ようやく稲刈りが始まります。
新米が楽しみな季節です。
稲刈りが終わるとすぐに田んぼにトラクターをかけ、肥料を撒き始めます。
地面が凍結する佐久の寒い冬に備えて、しっかり田んぼに残った稲の分解を進めます。
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